2015年10月19日

10月18日ふるさとの風

18日はリアルタイムでの受信ができなかった。一応記録は常時行っているので事後報告。18日1300代の9950kHz、ノイズジャミングが出ているが、台湾からの信号は強い。受信状態は良好である。一週間続いた最後の放送である。

18日1330の「しおかぜ」は6020kHz、久しぶりに受信状態が良い、八俣からの信号が強力である。日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」では安全保障法案が可決され、これによって北朝鮮への軍事的圧力が強まるものと期待されている。この法律の成立によって海外にいる日本人救出につながるものと期待されている。続いて金正恩体質の現状についての解説。「救出への道」コーナーでは、去る9月23日付、朝日新聞の記事から。北朝鮮との非公式協議で、8人死亡、4人入境せずという姿勢は変わらないというもの。またしても朝日が北朝鮮のプロパガンダに乗せられた記事としている。1328:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。9月11日に拉致被害者ビデオメッセージが完成、上映会が開催されたという内容である。

18日1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、受信状態は良い。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。北朝鮮へ救出に行くこともできない。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2015年2月27日収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。
今日の一曲はこれまでと同じで1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などでも登場している。この番組は2015年9月21日、30日、10月9日と同じ内容である。

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