2015年10月14日

10月13日「しおかぜ」

1300代の9950kHz、昨日から一部新しい内容となっている。朝鮮語は弱かったが、後半「ふるさとの風」は信号も上昇、ほぼ昨日と同じ受信状態となった。拉致問題インフォメーション、ニュース解説、拉致問題解説は従来と同じ内容、ふるさとの声、今週の一曲、朝鮮語は本田美奈子の「Oneway Generation」これは2年ぶりの登場。日本語は1978年のヒット曲、堀内孝雄「君の瞳は一万ボルト」、およそ3年ぶりに登場である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、山俣の電波は弱く、13日はPipジャミングも弱いながらも聞こえている。受信状態は悪い。火曜日は失踪者家族からの手紙の一部が代読されている。本来この番組は水曜日に放送されていたが、先週から一日ズレてしまった。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんから
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんから

1355:33に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャル。後半1400からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんから
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから
以上の方からの手紙が代読された。1425:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この放送は2015年4月22日、5月20日、6月17日、7月15日、8月12日、9月16日と同じ番組、ほぼ一ヶ月毎の再放送である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの電波は強力である。13日火曜日は1330と同じ番組が出てきた。拉致問題インフォメーションは横田めぐみさんが10月5日に51歳の誕生日を迎えるのを前に、10月3日 (土)午後2時から、川崎市平和館において、川崎市主催による「拉致被害者家族を支援す るかわさき市民のつどい」が開催され、山谷拉致問題担当大臣が出席したこと。ニュース解説は「アメリカに平和協定の締結を求めた北朝鮮外務省代弁人談話」について。
拉致問題解説は日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、拉致問題Q&A。先回の続きということか、これはすでに今年3月にも放送されている。
§ どうなれば、拉致問題が解決したといえるのでしょうか?
拉致問題の解決には、以下に三つを実現する必要があります。
まずは、全ての拉致被害者の安全を確保し、すぐに帰国させること。
そして、北朝鮮が、拉致被害の真相を明らかにすること。
さらに、北朝鮮が、拉致を実行した者を日本に引き渡すことです。

§ 拉致問題解決のために、日本政府はどのようなことをしているのでしょうか?
我が国は、北朝鮮に対して拉致問題の解決に向けて行動するよう強く要求してきており、例えば、北朝鮮との間の輸出入を禁止するなど、北朝鮮に対して様々な圧力を加えています。
また二国間会談や国際会議の機会を利用し、各国に対し、理解と協力を求めてきています。
このほか拉致被害者に関する情報収集や、拉致の可能性を排除できない方々の捜査・調査を行っています。

§ 日本政府は、拉致問題を解決するために、北朝鮮に経済協力を行う考えでしょうか?
政府は、拉致問題の解決と引き換えに北朝鮮に対して支援を行うという考えは一切ありません。
一方で。日朝間の最大の懸案である拉致問題をはじめとする諸懸案が解決し、日朝国交正常化が実現すれば、日朝平壌宣言に則り、北朝鮮への経済協力が実施されることになります。

§ 拉致問題を国際社会はどのように見ているのでしょうか?
日本を含め北朝鮮による拉致事件の被害者がいる国は14か国に及ぶという指摘もあります。
また拉致問題は、被害者がいる国、いない国を問わず、国際的に追及すべき人権問題です。
このため国際社会は、北朝鮮に対し、拉致問題の早急な解決を要求しています。
国連総会本会議では、2014年12月、10年連続10回目の北朝鮮人権状況決議が採択されました。
さらに、国連の人権理事会では、2014年3月。北朝鮮の人権状況に関する「調査委員会」の報告書の内容を踏まえた決議が採択されました。
このように、日本政府の働きかけもあり、北朝鮮への圧力は国際社会においても確実に強まっています。

ふるさとの声は、石岡亨さんへ、2015年3月の石岡明さんからの手紙が代読されている。女性アナウンサーのアクセントがおかしい、手紙の中で「いとこ」の発音が日本人ではない。
今週の一曲、朝鮮語は本田美奈子の「Oneway Generation」これは2年ぶりの登場。日本語は1978年のヒット曲、堀内孝雄「君の瞳は一万ボルト」、およそ3年ぶりに登場である。
1457:35番組終了、後はいつものBabcock Musicが流れている。
1600の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHz、13日火曜日は日本語放送も3回とも同じ番組が出てきた。ジャミングは聞こえず受信状態は良好である。

1600の「しおかぜ」は八俣送信の5985kHz、いつものようにCRIの混信で聞き取り不可能。時々日本語の出ていることがわかる程度。
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