2015年10月12日

10月11日「しおかぜ」

1300代の「ふるさとの風」は9950kHz、昨日までとは打って変わり強力に聞こえ始めた。しかしこれも朝鮮語だけで、後半1330の日本語は急に信号強度が低下、全く聞こえなくなった。
B15スケジュールが発表されたが、この放送は1600の日本語が9975kHzに変更される以外は現在と同じ周波数が使われる。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、どうやらのノイズジャミングがこの6020kHzにも出てきたようだ。しかし八俣からの電波はスキップ状態、下からのジャミングも加わり、これも全く受信不可能。日本語の出ていることだけは分かるが聞き取りできない。今月末まではこの状態が続くのだろう。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオからの信号は弱い!。ジャミングも無くかろうじて聞こえている。今日もこの時間の日本語放送は「ふるさとの風特別番組」として、拉致被害者家族のビデオメッセージに収録されている中から、ご家族のメッセージが放送されている。9月19日以降週6回のペースで放送されている、きょうで20回目の再放送である。
田口八重子さんへ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんへ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
最後に、有本恵子さんへ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。
以上の方々からのメッセージが放送されている。
1600の「ふるさとの風は9960kHz、この時間もジャミングは聞こえない、パラオからの電波はいつもの強さはないが、よく聞こえている。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年9月23日、10月2日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5985kHzに出ているのだろうが、スーパージャミングが強力でCRIさえも押しのけている。完全にノイズに埋もれ影も形もない。

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