2015年10月07日

10月6日「しおかぜ」

6日、火曜日はコンディションが悪いようだ。31mbはすでに死んでしまった。9950kHzも弱く聞きづらい。ジャミングは全く聞こえない。

6MHz帯のスーパージャミングも完全にスキップ状態で殆んど聞こえない。6015kHzは新疆のカザフ語が強力に入感している、非常に珍しいことである。
このため1330の6020kHz「しおかぜ」は下からのかぶりもなくいつもより受信状態は良い。通常なら火曜日は中国語のはずだが、6日は日本語番組が出ている。いつもは水曜日に放送される失踪者家族からの肉声によるメッセージである。
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お父さんの正一郎さん、お母さんの嶺子さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんの和見さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さんのとも子さん、妹さんのとし子さん、しょう子さんからのメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんのシゲ子さんからのメッセージ。(お母さんは2015年6月29日、91歳で亡くなられています。)
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんの美砂さん、お母さんの文子さんからのメッセージ。
1355:35に日本政府からのメッセージ」が出ている、後半1400からも引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。
1960年失踪の巽 敏一さんへ、お姉さんの直江さん、妹さんの昭子さんから、弟さんのかおるさんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、娘さん 前山利恵子さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さんの健一さん、お母さんのとみさんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さんの智子さん、お父さんの昭さんからのメッセージ。
1985年失踪の今津純子さんへ、お父さんの守人さん、叔母さんのしずこさんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんの道子さんからのメッセージ。
1981年失踪の長尾直子さんへ、お母さんからのメッセージ。
以上の方々の声が放送された、1425:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は、2014年6月4日、7月30日、10月8日、12月3日、2015年2月18日、4月15日、6月10日、8月5日と同じ内容である。番組は5年前と同じものである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間パラオからの電波は強力である。31mbも元気を取り戻してきた。6日火曜日も日本語特別番組「拉致被害者ご家族からのビデオメッセージ」が放送されている。これは9月19日以降週6日間、同じ内容の番組である。今日で15回目の放送である。
1500の9975kHz、1530の9965kHzの朝鮮語放送もクリアーに聞こえている。ジャミングは全くない。いずれも1300の9950kHzと同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9960kHz、朝鮮語同様強力に入感している。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で番組開始。 拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2015年3月5日収録である。23歳で拉致された修一を返せと切実なメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんから2014年3月12日収録のメッセージ、拉致されているのが分かっていながらなぜ助け出さないのかと訴えている。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2015年8月22日、31日、9月9日、27日と同じである。アナウンサーが9月21日以降放送分から変わっている。

1600の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは出ていないようだ。CRIが強く、内容の聞き取りはできない。1330と同じ番組が出ていることはわかる。
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