2015年10月06日

10月5日ふるさとの風

今日からまた新しい内容の番組である。1300代の9950kHzは通算431週目の放送のはず、ジャミングもなく台湾からの信号も強力である。5日は横田めぐみさんの誕生日、今年で51歳になる。13歳で拉致されいまだに帰国させない北朝鮮・・・
拉致問題インフォメーションはジュネーブで開催される第30回国連人権理事会において、9月21日に北朝鮮の人権状況に関するパネルディスカッションが初めて開催されたこと。ニュース解説は「中国共産党代表団の北朝鮮公式親善訪問」について。拉致問題解説は日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」のQ&Aから。
§ 日本人拉致被害者は何人いるのでしょうか?
政府が、北朝鮮による拉致被害者として認定したのは17名です。このうち5名は、すでに帰国を果たしましたが。残りの12名については帰国できていないままです。
またこのほかにも、行方不明の日本人のうち、拉致の可能性を排除できない方々も多くおられ、政府は認定の有無にかかわらずすべての拉致被害者を一刻も早く帰国させるように、強く求めています。

§ 北朝鮮は拉致を認めたのに、どうしてまだ帰国できない人がいるのでしょうか?
拉致被害者が日本に帰国することにより、スパイ活動など、北朝鮮にとって不都合なことが明らかになるのを恐れているためと考えられています。
例えば、金賢姫(キムヒョンヒ)北朝鮮元工作員は、1987年11月、日本人に成りすまして韓国の航空機を爆破しました。金賢姫元工作員は、拉致被害者田口八重子さんから日本語の教育を受けたと証言しています。しかし、北朝鮮はこの事件への関与を未だに認めておらず、事実が明らかになることを恐れて田口さんを帰国させないといわれています。

§ どうなれば、拉致問題が解決したといえるのでしょうか?
拉致問題の解決には、以下に三つを実現する必要があります。
まずは、全ての拉致被害者の安全を確保し、すぐに帰国させること。
そして、北朝鮮が、拉致被害の真相を明らかにすること。
さらに、北朝鮮が、拉致を実行した者を日本に引き渡すこと。

続いてふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さんの本間勝さんからのメッセージで、2015年3月2日収録。22歳の時、一歳と二歳の息子を残し朝鮮人に騙されて拉致された。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」、初登場の曲だろう。日本語は1971年のヒット曲はしだのりひことクライマックスで「花嫁」、これは約3年ぶりの登場となる。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、下からのジャミングが強く、また八俣の電波もスキップ状態、聞き取りは不可能である。日本語の出ていることはわかる。今日は同波のベトナムも聞こえない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信、台湾送信同様、ジャミングは無い、信号も強く受信状態は良好である。5日月曜日は1330と同じ番組が出てきた。これは8日ごとに放送されるパターンである。
この時間は1457に番組終了、後はいつものようにBabcock Musicが流れている。

1600の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHz、この時間もよく聞こえている。1330、1430と同じ番組が出ている。1627に番組終了、いつものBabcock Musicが流れている、1629:32にWHRのアナウンスが出て停波した。

1600の「しおかぜ」は5985kHz、開始前はミャンマー放送がよく聞こえている、1600にCRIも開始、完全につぶされている。6003と6015kHzのジャミングが強烈で、ノイジーな受信状態である。
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