2015年10月03日

10月2日「しおかぜ」

1300代の9950kHz、台湾送信は強力に入感している。ジャミングは当初出ていたようだがすぐに消えてしまった。これはスキップではなく停波している。2日は6400や11680kHzも日中よく止まっていた。
拉致問題インフォメーションは9月13日に開催された国民大集会から、安倍総理と山谷拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。ニュース解説の後は今週の一曲、朝鮮語は中森明菜の「十戒」、およそ15ヶ月ぶりの登場である。日本語は1972年のヒット曲吉田拓郎の「旅の宿」、初登場である。

1330の「しおかぜ」は昨日から周波数変更して6020kHzに出てきた。2日は八俣の電波もよく届いているが、それ以上に6015kHzのスーパージャミングが強烈である。もっとジャミングがから離れたクリアーチャンネルへなぜ変更しないのかこれも、6020kHz以外はダメという何とも理解しがたい話。まだ6135kHzへ変更しなかったのがせめてもの救いかも。
2日、金曜日は前半後半とも朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もジャミングは全くない、パラオの信号も強力で受信状態は極めて良好である。2日も引き続き「拉致被害者ご家族ビデオメッセージ」の中から、ご家族からのメッセージが放送されている。9月19日から同じ内容である、きょうで13回目の再放送となる。
田口八重子さんへ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんへ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
最後に、有本恵子さんへ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。
以上の方々のメッセージが放送されている。

1600の「ふるさとの風は9960kHz、この時間もジャミングは聞こえない、パラオからの電波は強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年9月23日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」はこれまでと同じ5985kHz、1330の周波数はおよそ一ヶ月ごとに5985と6020kHzが交互に変更されるが、1600の5985kHzはシーズン中変更しない。これはMHKがウンと言わないので変更ができない。八俣送信所はNHKに牛耳られているからに他ならない。
2日もCRIが強く時々朝鮮語が聞こえてくるのみ。

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