2015年09月23日

9月22日ふるさとの風

1300の「ふるさとの風」は9950kHzのはず、ノイズジャミングが強力である。しかも台湾からの電波はまったく聞こえない。出ているのどうかも分からないほどである。後半1345にジャミングが弱くなりかろうじてニュース解説の一部が聞き取れた。しかしこれもつかの間、1357まで聞こえることはなかった。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、昨日よりは山俣の信号は強く概ね受信状態はよい。火曜日は中国語放送から、後半1400は朝鮮語が出ている。放送終了後は強力なPipジャミングの出ていることが分かる。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、のノイズジャミングが出ており、受信状態は芳しくない。内容の聞き取りは可能である。22日も特別番組「拉致被害者ご家族のビデオメッセージ」が出ている。これは19日土曜日から毎日同じ内容である。
田口八重子さんへ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんへ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんへ、松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
最後に、有本恵子さんへ、ご両親有本明弘さんから、有本嘉代子さんから。
以上の方々のビデオメッセージである。
1600の「ふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信、若干ジャミングが聞こえるが強力な電波が届いている。なつかしい日本の歌「お馬」で番組開始。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致がバレて急遽死亡確認書をねつ造したもの。客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は26歳で拉致された松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斉藤文代さんから2015年3月6日収録の新しい内容である。続いて2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月28日収録のメッセージ。続いて2015年2月24日収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲はこれまでと同じ、松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。この番組は2015年8月26日、9月13日と同じ内容である。昨日21日放送分から番組内容はまったく同じだが、アナウンサーが交代している。

1600の「しおかぜ」は5985kHzのはず、Pipジャミングが出ているようだが、CRIが圧倒的に強く、山俣からの電波はまったく分からない。時々ナレーションが聞こえるので出ていることは間違いない。
これだけ懇親で聞こえなくても、山俣送信所は知らん顔、まったく変更する気はない。
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