2015年09月12日

9月11日ふるさとの風

11日の9950kHz、ノイズジャミングが強く1300からの朝鮮語と日本語放送は聞きづらい。台湾の電波もそこそこ強く何とか聞き取りはできるレベルである。しかし後半はやはりベトナムからのジャミングも加わりNG。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、開始前からPipジャミングが出ている、しかし八俣の電波は強力開始からジャミングはつぶされてしまった。金曜日は朝鮮語放送が出ている。しかし次第に八俣の電波はスキップ状態に、ジャミングが台頭してきた。それでも後半1400過ぎには、そのジャミングも弱くなりビルマ語との混信はあるものの、聞き易くなってきた。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはすっかり弱くなりあまり影響はない、パラオからの電波は強力である。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者のよって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2015年3月のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている曲のひとつである。この番組は2015年8月24日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間パラオからの信号もすっかり落ち込んで弱弱しい。かなり苦しい受信状態である。聞き取りはほぼ不可能。バンド全体が瀕死の状態である。終了直前、ちょっとだけ持ち直してきた。

1600の「しおかぜ」は5985kHz、完全にCRIにつぶされており、まったく受信不可能。時折朝鮮語の出ていることだけはわかる。
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