2015年09月11日

9月10日ふるさとの風

15年前は新川の堤防決壊で多くの家屋が浸水、交換局が浸水し電話も不通になった。そして今日、鬼怒川が決壊その勢いたるや15年前の比ではない。時間とともに流れ出る水量は増すばかり。しかし情報通信手段の進歩は雲泥の差である。浸水した家屋から動画で救助を求めるという15年前には想像さえしなかったことが現実になった。

10日の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは聞こえないが、八俣の信号はちょっと弱い。木曜日は英語放送が出ている。時々ビルマ語の混信がある。1425:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
「しおかぜ」終了後はビルマ放送がよく聞こえている。

「ふるさとの風」は1330の9950kHz、ジャミングは無く台湾送信も強力である。この後1430の9960kHzも同じ番組が出ている。この時間パラオ送信もジャミングは聞こえず受信状態は良好である。8日毎のローテーションで週一回は日本語放送も3回とも同じ番組である。今週からアナウンサーが変わったようで、ねんきの入った声が聞こえている。
ニュース解説は「中国の抗日勝利70周年記念行事と南北共生」について。中国にとってもはや北朝鮮は蚊帳の外、韓国が重要なパートナーとなっているようだ。
拉致問題解説は、解決のむけて活動している民間団体について。「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の活動や、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」についても解説している。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、有本嘉代子さんからのメッセージは2015年3月収録。今週の一曲は1977年のヒット曲、山口百恵の「コスモス」、5年ぶりの登場だ。
1457番組終了、後はいつものBabcock Musicが流れている。

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