2015年08月08日

8月7日ふるさとの風

7日の1300代、ジャミングは弱いながらも出ているようだ、概ね受信状態は良好である。8月は1978年曽我さん親子、市川修一さん増元るみ子さんが鹿児島から拉致された。拉致問題インフォメーションは、7月22日都内で開催された「全拉致被害者を取り戻す国民大集会」から山谷えり子拉致担当大臣の挨拶が出ている。
ニュース解説は「北朝鮮の対中政策の変化」について、拉致問題解説は原敕晁さんについて、1960年6月北朝鮮工作員辛光洙らによって宮崎県青島海岸から工作船に乗せられ拉致された。当時43歳で、李三俊・在日朝鮮人大阪府商工会理事長の経営する中華料理店「宝海楼」の店員をしていた。その後辛光洙は原さんになりすまし日本に不法入国。偽造パスポート、運転免許証、国民健康保険証まで取得し、1985年2月、原さん名義の旅券を持って韓国に入国し逮捕され、韓国当局の取り調べによって原さん拉致事件が明らかにされた。1984年田口八重子さんと結婚、1986年死亡としているが何の根拠もなく、信用できるものではない。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ。本年3月8日の収録、本年とは2015年のことか。こうしておけば何年でも同じソースが使えそう。今週の一曲朝鮮語はZooのChoo Choo Train、5ヶ月ぶりにまた出てきた。日本語は1968年の大ヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」、この時代、一世を風靡した大ヒット曲である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、7日はノイズジャミングが出ているのが分かる。しかし八俣の電波が強く全く影響はない。むしろ5kHzしたの方が鬱陶しい。受信状態は良好である。7日金曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ノイズジャミングは分からない。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。北朝鮮へ救出に行くこともできない。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2015年2月27日収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。
今日の一曲はこれまでと同じで1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2015年6月5日、14日、23日、7月2日、11日、20日、29日と同じ内容である。
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