2015年07月18日

7月17日ふるさとの風

1300代の9950kHz、若干ジャミングは出ているが、台湾からの信号は強い。変調が浅いようだが、20kHz幅の信号が届いている。後半1330の「ふるさとの風」もよく聞こえている。
ニュース解説から、「金大中元大統領夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)氏訪朝」について、今年8月5日から4日間行われる予定という。朝鮮アジア太平洋平和委員会による協議で李氏の平壌訪問に合意したことついて、「暫定合意しただけで完全に確定できない状態にある」と主張した。
7月6日、アジア平和委員会代弁人談話の形で、李氏が来月5~8日の日程で平壌を訪問することで合意したが、北朝鮮側は合意が覆される可能性があるという。北朝鮮側は韓国の一部メディアが、李氏が陸路での訪朝を希望したにもかかわらず空路での訪朝が決まったとして、第2ターミナルが完工した平壌国際空港を韓国側に宣伝するためと報じたことなどを問題視しているとか。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ、2015年3月4日収録。今週の一曲は朝鮮語がやまだかつてないWINKの「T'intersection ~あなたに戻れない」、おそらくこれは初登場だろう。日本語は1974年のヒット曲三輪車「水色の街」、5年ぶりに登場した。

1330の「しおかぜ」は5985kHZ、ここは全くジャミングがない。八俣の信号も強く受信状態は極めて良好である。17日金曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオ送信は強い、ジャミングも全くない。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で番組開始。 拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2015年3月5日収録である。23歳で拉致された修一を返せと切実なメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんから2014年3月12日収録のメッセージ、拉致されているのが分かっていながらなぜ助け出さないのかと訴えている。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2015年6月2日、11日、7月8日と同じである。

1600に使用予定の5985kHzには早くも1500前からPipジャミングがお出ましである。
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