月曜日からまた新しい内容の番組、今週で通算419週目のはず。1300代の9950kHz、開始前はジャミングもなくいたって静かである。しかし朝鮮語放送開始とともにPipジャミングが出現、結構強いが台湾も強く聞き取りは十分可能である。
後半1330は「ふるさとの風」、1331にジャミング停波、受信状態は良好である。いきなりニュース解説から、「金大中元大統領夫人の訪朝」について、今年8月5日から4日間行われる予定という。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ、2015年3月4日収録。今週の一曲は1974年のヒット曲三輪車「水色の街」、5年ぶりに登場した。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、八俣からの電波はきわめて強力である。ジャミングは出ていない。受信状態は良好である。月曜日は前半、後半ともに日本語で、公開されている失踪者拉致被害者の氏名読み上げである。
1430の「ふるさとの風は9960kHz、この時間もジャミングは全くない、受信状態は良い。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年6月7日、16日、25日、7月4日と同じ内容である。