2015年07月04日

7月3日「しおかぜ」周波数変更

一年たっても全く何の進展もない、当初からわかっていることだがとりあえずはジェスチャーを見せておかなければ。拉致被害者を返しても金にはならない、ところが70年以上前の遺骨を返せばビジネスになる、金が入るということだ。現体制が続く限り拉致被害者が帰ることはあり得ない。わかっていながら本当のことは言わないメディア。自身にとって都合の悪いことを書かないのも報道の自由とうそぶく。うそを書き本当のことを言わないメディアをつぶすと本当のことを言うと叩かれる。
拉致被害者が帰ることはないから、放送は永遠に続くことになるのだろう。3日の9950kHzはきわめて強力に聞こえている。拉致問題インフォメーションは6月7・8日にドイツでG7エルマウ・サミットが開かれた。8日に発表された首脳宣言内容のうち北朝鮮関連部分が出ている。ニュース解説は「中国専門家の見方」について。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんのメッセージは2015年3月6日収録が出ている。今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲工藤静香の「MUGO・ん…色っぽい」、日本語は1974年のヒット曲あいざき進也の「気になる17才」、どちらも初登場の曲である。

1330の「しおかぜ」はきょう7月3日にまた変更された、1600と同じ周波数である。先回は6月5日に変更された、ただし変更されるのは100kW送信のこの時間だけで、おそらく今回も1600の300kW送信は変更されない。
ジャミングは6020kHzに出ているが極めて弱い。金曜日は通常の朝鮮語放送が出ている、受信状態は極めて良好である。1356:22と1426:24に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400も朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオからの電波は強く、ジャミングは弱くて聞こえない。パラオ送信も余裕ができたのか1328ごろからWHRのアナウンスが出ている、受信状態は良好である、なつかしい日本の歌「お馬」で番組開始。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致がバレて急遽死亡確認書をねつ造したもの。客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は26歳で拉致された松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斉藤文代さんから2015年3月6日収録の新しい内容である。松木照代さんからはこれまでと同じ、2014年2月28日収録のメッセージ。続いて弟さん松木信弘さんからのメッセージは2015年2月24日収録の新しい内容。
今日の一曲はこれまでと同じ、松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。
この番組は2015年6月6日、15日、24日と同じ内容である。

予想通り1600の「しおかぜ」は5985kHzでA15期間中変更されることはないようだ。100kW送信は変更できるが300kW送信はB15で変更しかできないという何とも理解不能なことを八俣送信はやっている。これが日本の電波行政である。
1600の5985kHzはPipジャミングとCRIとの三つ巴が続くことになる。

1600の「ふるさとの風」は9960kHzでジャミングもなくクリアーに聞こえている。1430と同じ番組である。
この記事へのコメント
>メディアをつぶすと本当のことを言うと叩かれる。

幸か不幸か、今回の北朝鮮の調査報告延期でメディアの関心もそちらへ行きそうですから、、先の百田尚樹氏らの問題は自然収束していきそうですね。安倍さんは内心ほっとしているかもしれません。
Posted by まちえ at 2015年07月04日 08:03
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