2015年07月01日

6月30日ふるさとの風

6月30日の9950kHz、ノイズジャミングに見舞われているが、時々止まったり弱くなったり、安定供給が全くできていない。後半1330の「ふるさとの風」は一層ジャミングが強くなった感がある。それでも1340頃からはジャミングの停波もあり、受信状態は上向きである。6月29日は石岡亨さんの誕生日、今年58歳になる。
拉致問題インフォメーションは6月7・8日にドイツでG7エルマウ・サミットが開かれた。8日に発表された首脳宣言内容のうち北朝鮮関連部分が出ている。ニュース解説は「中国専門家の見方」について。解説者は契約で決められており、変えるわけにはいかないらしい。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんのメッセージ(2015年3月6日収録)が出ている。今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲工藤静香の「MUGO・ん…色っぽい」、日本語は1974年のヒット曲あいざき進也の「気になる17才」、どちらも初登場の曲である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、Pipジャミングが出ているが八俣の電波が強く全く影響はない。下からのスーパージャミングをカットすれば受信状態は良い。6月最終日火曜日は中国語放送から、後半1400は朝鮮語放送、いずれも失踪者の氏名読み上げである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているがあまり影響はない。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2015年3月に収録された、お兄さん松本肇さんからのメッセージ。
続いて2015年4月26日「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」から松本肇さんの訴え。 当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、これは過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、意図しないで旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。この番組は2015年6月3日、21日と同じ内容である。

上の画像に書かれている文字を入力して下さい