2015年06月20日

6月19日ふるさとの風

1300代の9950kHz、19日は強烈なPipジャミングに襲われている。それでも台湾の電波も強く内容の聞き取りは可能である。放送終了後もジャミングは垂れ流し、ベトナムのジャミングは何処へやら、北のジャミングでRFAのベトナム語がつぶされている。9950kHzのPipジャミングは1407に止まった。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、この周波数へのジャミングは出てはいるが弱く全く影響はない。ただ6015kHzのスーパージャミングがうるさい。いくら混信があろうが周波数変更をする気のない「しおかぜ」当分はこの状態が続くことになる。19日金曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始、拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声はお父さん有本明弘さんから、2014年12月13日に開催された「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録されたもの。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージは、新しく2015年3月の収録。続いて2015年4月26日東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した明弘さんの訴えがでている。今日の一曲はない。この番組は2015年6月1日、10日と同じ内容である。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい