しばらく出てこなかった11540kHzの怪しい電波がまたお出ましである。1300から1400まで一時間出ていた。IBBも今日からモニターを再開している。広帯域で約20kHz幅を有している。
11日の9950kHzもジャミングなしで始まっているしかし1305にはPipジャミングが出てきたが弱い、しかし次第に強くなりかなり聞きづらい状態である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、今日11日にジャミングが5985kHzから移ってきた。しかし弱いというか6015kHzのスーパージャミングの方が強く、6020kHzへのジャミングは影響はない。いずれにせよ「しおかぜ」の周波数選定は全くどうかしている。北朝鮮向け放送をわざわざ北の放送へぶつけるという常識外れのことをやっている。これもNHKの謀略か。
しかし今日も八俣の電波は強く聞き取りは十分可能である。木曜日は英語放送が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオ送信は強いが、Pipジャミングが出ている。受信状態は概ね良好である。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で番組開始。 拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2015年3月5日収録である。23歳で拉致された修一を返せと切実なメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんから2014年3月12日収録のメッセージ、拉致されているのが分かっていながらなぜ助け出さないのかと訴えている。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2015年6月2日と同じである。