海外からのラジオ放送

4日の「ふるさとの風」は1330の9950kHz、1430の9960kHz、そして1600の9960kHzの3回の放送すべて同じ番組である。いずれもジャミングは全く出ておらず、かつ信号も強力、受信状態は極めて良好である。拉致問題インフォメーションは、去る5月5日にNYで開催された北朝鮮人権侵害に関する国際シンポジウムにおける、拉致被害者横田めぐみさんの弟である横田拓也さん「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」事務局次長のスピーチが出ている。
ニュース解説は「北東アジア協力対話について」、1993年から始まり今回で25回目、5ヶ国の参加で開催された。北朝鮮に核放棄をさせるのが目的だが、欠席裁判が続いている。
ふるさとの声は増元るみ子さんの姉平野文子さんからのメッセージ、2014年12月の収録から、結婚式でのお祝スピーチを録音したテープが見つかり36年前のるみ子さんの声を聴くことができたと話している。
今週の一曲は1975年のヒット曲ずうとるびの「みかん色の恋」、3年ぶりの登場である。

1300の9950kHz、1500の9975kHzそして1530の9965kHzの「イルボネパラム」朝鮮語放送もクリアーに聞こえている。スピーチの朝鮮語訳がやや長く出ており、今週の一曲はない。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、これもジャミングはわからない、受信状態は極めて良好である。4日木曜日は英語放送が出ている。
1600の「しおかぜ」も同じく5985kHz、八俣の信号は強いが、やはりCRIの混信は避けられない、激しく混信している。まったく周波数変更をする意思はないようである。