26日の9950kHzはまた強力なPipジャミングが出てきた。台湾の電波は強く内容の聞き取りは十分できる。昨日から新しい内容である。拉致問題インフォメーションは、4月22日の参議院北朝鮮問題特別委員会での山谷大臣の拉致問題についての現状報告が出ている。ニュース解説はケリー国務長官の韓国訪問について。
故郷の声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ。放送では本年3月8日収録したものとアナウンスしている。本年とは2015年のことか。こうしておけば何年でも同じソースが使えそう。
今週の一曲は朝鮮語放送がウルフルズの「ガッツだぜ!!」、これは一年半ぶりの登場。日本語放送は1962年のヒット曲伊東ゆかりの「ロコモーション」、これも3年ぶりの登場である。
1330の「しおかぜ」は5985kHzである、こちらもPipジャミングが出ているがピッチがやや高い。しかし八俣の電波は強力でほとんど気にならない。火曜日は中国語放送が出ている。後半1400は朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もPipジャミングが強力である。それだけパラオの電波がちょっとだけ弱いのかも。懐かしい日本の歌は「たなばたさま」で始まった。 拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者のよって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。スマホの普及、高齢化社会になったことなどが紹介されている。今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、昨日と同じ曲である、それもそのはず、同じ内容でまた9日毎のローテーションで出ているからだ。最後の周波数アナウンスは差し替えられている。この番組は2015年4月9日、20日、29日、5月8日、17日と同じ内容である。