2015年05月18日

5月17日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」朝鮮語は9950kHz、若干ジャミングは出ているが弱く影響はほとんどない。後半1330は「ふるさとの風」日本語放送、さる4月26日「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」が開催され、安倍総理と山谷拉致担当大臣の挨拶が出ている。510週最後の番組である、今週の一曲は朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」これは3年ぶりの登場。日本語放送は1967年のヒット曲森山良子の「この広い野原いっぱい」、2011年11月以来の登場である。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは弱く受信状態は良好である。17日日曜日は日本語放送から。5月3日に開催された、ロサンゼルスしおかぜの集いについて、特定失踪者問題調査会が海外で集会を行ったのは初めてである。
当日収録した拉致被害者家族などからのメッセージが出ている。まず1977年拉致された横田めぐみさんの弟横田拓哉さんからのメッセージ、続いて1968年失踪した水島慎一さんの親戚水島一郎さんからのメッセージ。脱北者の一人、木下公一さんから。山本美保さんの妹森本美沙さんから、拉致議連会長代行渡辺議員のメッセージが放送された。
ニューヨークでのシンポジウムについて、これが5月5日に開催されたが、事前に北朝鮮は脅しをかけており、もし当日会場の押しかけてきたら、発言させようとまでしていたが、結局誰も姿を現すことはなかった。あれこれ言うことだけはするが、実際には何もできないことの表れでもある。
救出への道コーナーでは、先月訪朝するジャーナリストに託した増元照明さんの手紙の内容が紹介されている。実際には持参することはなかった。1352:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。5月5日にNYで開催したシンポジウムについての内容である。周波数アナウンス、緊急放送ISに次いで情報を寄せてほしいと日本への連絡用電話番号などが案内されている。後半1400は同内容の朝鮮語放送が出ている。


1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。日曜日はこの時間、パラオから3波でており、その中の一波9930kHzの音声が混線している。
懐かしい日本の歌は「たなばたさま」で始まった。 拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者のよって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。スマホの普及、高齢化社会になったことなどが紹介されている。今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、昨日と同じ曲である、それもそのはず、同じ内容でまた9日毎のローテーションで出ているからだ。最後の周波数アナウンスは差し替えられている。この番組は2015年4月9日、20日、29日、5月8日と同じ内容である。
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