2015年05月08日

5月7日ふるさとの風

5月7日の9950kHz、ノイズジャミングがかなり強い、それでも聞き取りは可能である。拉致問題インフォメーションはドイツで開催のG7外相会議共同コミュニケから北朝鮮関連部分の解説、日本人拉致問題を含む人権侵害に直ちに対処するよう北朝鮮に求めた。ニュース解説は金正恩がロシアを訪問しないことについて。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ。お兄さん石岡明さんからの2015年3月の手紙が代読されている。今週の一曲は朝鮮語は中村あゆみの「ともだち」、この曲は2011、2012年に登場している。日本語は1978年のヒット曲千昌夫の「北国の春」、2011年以来久々の登場である。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、Pipジャミングがが出ているが、八俣の電波は強力である。影響は軽微、受信状態は良好である。7日木曜日は英語放送が出ている。1355:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングが強く受信状態は極めてノイジーである。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2014年12月13日「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録された、お兄さん松本肇さんからのメッセージ。新しい収録に差し替えられている。
続いて2013年10月28日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集いin米子」での収録したメッセージ。 縫製会社に勤めていた同僚だった友人二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、これは過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、意図しないで旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この番組は3月30日、4月8日、19日、28日と同じ内容である。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい