2015年04月29日

4月28日ふるさとの風

1300代の9950kHz、ジャミングは全くない、朝鮮語日本語放送ともに強力に入感している。国際シンポジウム生中継の告知、ニュース解説、拉致問題解説と続く。平成25年4月の『拉致問題の解決に向けた日本政府の方針と具体的で策』
方針
北朝鮮による拉致問題は我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において解決すべき喫緊の重要課題である。政府としては、拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ないとの方針を堅持し、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くす。また拉致に関する真相究明、拉致実行犯の引き渡しを引き続き追及していく。
具体的施策
上記方針の下、各閣僚は、本部長、副本部長を中心に連携を密にし、以下の8項目について、それぞれの責任分野において全力を尽くす。
➀早期の解決に向けた北朝鮮側の行動を引き出すため、更なる対応措置について検討するとともに、現行法制度の下での厳格な法執行を推進する。
➁日朝政府間協議を始め、あらゆる機会を捉え、北朝鮮側による拉致問題の解決に向けた具体的な行動への継続した強い要求を行う。
➂拉致被害者および北朝鮮情勢にかかる情報収集・分析・管理を強化する。
➃拉致の可能性を排除できない事案にかかわる捜査・調査を徹底するとともに、拉致実行犯にかかわる国際捜査を含む捜査等を継続する。
➄拉致問題を決して風化させないとの決意を新たにし、教育現場を含む国内地域各層及び各種国際場裡における様々な場を活用して、内外世論の啓発を一層強化する。
➅米国、韓国をはじめとする関係各国との緊密な連携及び国連をはじめとする多国間の協議を通して、国際的な協調をさらに強化する。
➆拉致被害者家族等へのきめ細やかな対応、既帰国拉致被害者に対する支援の継続及び今後の拉致被害者帰国に向けた準備に遺漏なきを期する。
➇その他拉致問題の顔血に資するあらゆる方策を検討する。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの本間勝さんから2015年3月2日の収録。今週の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美 マイ・ピュア・レディ 、2011年以来の登場である。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、昨日からこの周波数に出ている。ジャミングはなくクリアーに聞こえている。かようには中国語から、後半1400は朝鮮語である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングが出ているがほとんど影響はない。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。先回は11日前、今回は9日目と同じ放送が出てきた。ローテーションが定まらない。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2014年12月13日「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録された、お兄さん松本肇さんからのメッセージ。新しい収録に差し替えられている。
続いて2013年10月28日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集いin米子」での収録したメッセージ。 縫製会社に勤めていた同僚だった友人二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、これは過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、11日前と同じ組み合わせである。意図しないで旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。
この番組は3月30日、4月8日、19日と同じ内容である。
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