2015年04月26日

4月25日「しおかぜ」

25日の9950kHz、台湾送信はジャミングはまったくない、信号も強力である、受信状態はきわめて良好である。
今週の一曲は朝鮮語は華原朋美 I'm proud、2011年の7月以来の登場である。日本語は1976年のヒット曲伊藤咲子の「きみ可愛いね」、2011年以降幾度となく登場している曲である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングはない、山俣の信号が強いため、5kHz下のジャミングの影響もない、受信状態は良好である。土曜日は朝鮮語放送から、後半1400は日本語放送である。先週と、昨日1330と同じ番組である。北朝鮮工作員の活動がますます活発になっていることから。工作活動と拉致被害者に関する資料を作成、4月17日の記者会見で公開したこと。
拉致問題の署名活動について、これまで集められた署名用紙の一部を、体育館に敷き詰め、18年前に始められ改めて署名の多さに注目したこと。新しい航空母艦の就役について、これでいざというときに拉致被害者救出に現実味が帯びてきたことを述べている。
自由北朝鮮放送の報道として、船舶での武器輸送が検閲で厳しくなり、北朝鮮がアフリカ諸国で直接武器工場を建設していることなど。現在、ウガンダ、コンゴなどで武器工場の建設が進んでいる。稼働している工場ではエチオピアの工場が最大規模であるとしている。いずれもアメリカがテロ支援国家にしている。
救出への道コーナーは安倍総理と拉致被害者家族との面会について。必要なのは報告書ではなく、拉致被害者の帰国である。日本国民全員で北朝鮮と対峙しなければならないと強調している。1422:27に「日本政府からのメッセージ」が出ている、5月5日、ニューヨークで開催される国際シンポジウムについての案内である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ノイズジャミングが出ているが弱い、FSK波のほうがうるさい。パラオの電波は強く聞き取りは可能である。
懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2014年2月収録のメッセージが出ている。1440からPipジャミングが寸断を繰り返している、出ていてもきわめて弱くほとんど聞こえない時もある。
続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下でトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
それなりの関係者は「金正恩の母親は横田めぐみさんだ。」とはっきり断言しているほどだ、朝鮮問題に関係ない人達が全く同じ事を言うのだが、 この情報は世界の諜報機関の中では常識らしい。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、この番組は2015年3月27日、4月5日、15日と同じである。

上記のファイルは25日1400,6020kHzで受信した「しおかぜ」である。
1600の5985kHzは25日はジャミングも強く且つCRIの混信も強い。受信状態は悪い。

1600の9960kHzの「ふるさとの風」はクリアーに聞こえている。1430と同じ番組である。

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