2015年04月21日

4月20日ふるさとの風

20日からまた新しい番組が始まる。1300の9950kHz、ジャミングもなく受信状態は良好である。時々Pipジャミングが出ているのが分かる。通算407週目の番組のはず。
後半1330は「ふるさとの風」弱いながらもPipジャミングを出してきた。しかし全く影響はない。拉致問題インフォメーションは、安倍総理と拉致被害者との会談について総理の発言が出ている。北朝鮮からの抗議についても全く受け入れることはできないと決意を述べている。
日本政府主催の国際シンポジウムの短波放送実施についての案内が出ている。5月5日火曜日「北朝鮮による拉致を含む人権侵害に関する国際シンポジウム」がニューヨークで開催される、この模様は短波で生中継される。
放送時間は5月5日、1400-1600の2時間が予定されている。
周波数は9910kHzである。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。ふるさとの声は曽我ひとみさんからのメッセージ、2015年2月の収録である。
今週の一曲は1976年のヒット曲伊藤咲子の「きみ可愛いね」、2011年以降幾度となく登場している。

Event to be Held by the Government of Japan in New York City regarding the North Korean Abduction Issue
North Korean Abduction Issue special broadcast
May 5, 2015
1400-1600 UTC
9910kHz

1330の「しおかぜ」は6020kHz、八俣の信号は強く下からのジャミングを切れば、受信状態は極めて良好である。20日月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、このパラオ送信も地域によってはFSK波の方が強いようだ。懐かしい日本の歌は「たなばたさま」で始まった。 拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者のよって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、昨日と同じ曲である、それもそのはず、同じ内容で11日毎のローテーションで出ているからだ。最後の周波数アナウンスだけは差し替えられている。この番組は2015年4月9日と同じ内容である。

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