12006kHzのPipジャミングは17日はお休み、6003kHzの高調波が弱弱しく聞こえるのみである。
9950kHzは1200から英語放送が出ている、これはパラオ送信の電波、1258過ぎに1300開始の台湾からのキャリアーが出てくる。17日は極めて変調が浅くボソボソ、1304:30にちょっとだけ音量が上がってきた。この送信機、周波数精度は高いがいつも調子が悪い。ジャミングは全くない。
今週の一曲は、朝鮮語は槇原敬之「どんなときも」、これは初登場だ。日本語は1972年にヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」である。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングは若干出ているが、山俣の電波が極めて強い、5kHz下のスーパージャミングも気になるが受信状態は概ね良好である。17日金曜日は朝鮮語番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、Pipジャミングが出ている。パラオの電波もそれなりに強く、聞き取りは可能である。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始、番組のローテーションが定まっていない?。 11日前と同じ番組である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2014年12月13日に開催された「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録されたもの。久しぶりにこのメッセージだけが新しくなった。今週1330に放送されているメッセージと同じ内容である。
お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージは、これまでと同じで2013年2月の収録。続いて2013年9月16日東京で開かれた「すべての拉致被害者を救出するぞ、国民大集会」で収録した明弘さんの訴えが代読されている。続いて2013年2月20日兵庫県で開催された「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」で収録した有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、グループサウンズ時代最大のヒット曲である。この番組は2015年3月28日、4月6日と同じ内容である。