9950kHzは1200からパラオ送信の英語番組が出ている、これの終了と入れ替えに台湾送信の「イルボネパラム」朝鮮語放送が始まる。11日はジャミングもなく受信状態は良好である。
1330は「ふるさとの風」この番組は1357に終了、1400からはRFAのベトナム語が出てくる。にぎやかなチャンネルである。
1330の「しおかぜ」はまだ6020kHzだ、当分変わることはないだろう。Pipジャミングが出ているが八俣の信号も強い。土曜日は朝鮮語放送から。番組は先週と同じ内容である。後半1400は日本語放送である。
マツタケ不正輸入の外為法違反で総連議長宅などが家宅捜査した、貿易会社の社長を逮捕したことなど。総連幹部は日常的に往来をし、金正恩と密接な連絡を取っている。京都府警の捜査でも金正恩宛の多くの機密書類が押収された。北朝鮮への上納ルートが改めて解明されようとしている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない。この時間もパラオからの電波は強力で受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の音源がまだつかわれている。曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2015年4月1日と同じ内容である。