今日3日、拉致被害者家族らが安倍総理と会談した。何の進展もない事態に打つ手がない日本政府、日本のメディアも伝えてはいるが北朝鮮の肩を持つ報道の仕方。北朝鮮を非難することはしない。このままでは本当に攻め入って取り返すしかないようだ。これをさせないために必死になって反対している勢力があまりにも多すぎる。
3日1300代の9950kHz、ジャミングは聞こえない、朝鮮語、日本語放送ともに受信状態は極めて良い。3月9日ジュネーブで開催の第28回国連人権理事会で北朝鮮の人権状況をまとめた報告書が提出された。報告書はマルズキ・ダルスマン特別報告者が作成したもので、北朝鮮に対し、拉致、強制失踪に関し、人権侵害の速やかな停止や韓国と日本との二国間協議に加わることなどを強く主張した内容となっている。
ニュース解説は「韓国専門家の見方」について。AIIBへの参加表明をしたこと、EU各国も参加しているので、中国寄りにはならないだろう、現在韓国は中国への投資はできない。そこでAIIB経由なら可能という話。
拉致問題解説は、原敕晁さんについて。1960年6月北朝鮮工作員辛光洙らによって宮崎県青島海岸から拉致された。当時43歳で、李三俊・在日朝鮮人大阪府商工会理事長の経営する中華料理店「宝海楼」の店員をしていた。その後辛は原さんになりすまし日本に入国。パスポート、運転免許証、国民健康保険証まで取得し、1985年2月、原さん名義の旅券を持って韓国に入国し逮捕され、韓国当局の取り調べによって原さん拉致事件が明らかにされた。
故郷の声は曽我ひとみさんからのメッセージ、2015年2月収録の新しい内容である。今週の一曲は朝鮮語放送は、ささきいさおの「宇宙戦艦ヤマト」、初登場である。日本語放送は1976年のヒット曲森田公一とトップギャランの「青春時代」である。これは2011年以来の登場となる、初登場は放送開始間もない2007年である。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングは出ていないようだ、ただ5kHz下のスーパージャミングは結構強く、その影響が強い。ことごとくしおかぜの周波数は問題が多い。学習能力がない選び方、いや何も選んでいない、適当に決めているだけのようだ。前半、後半ともに朝鮮語放送である。
1430の「故郷の風は9960kHz、ノイズジャミングはない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2014年12月収録のメッセージが出ている。 メッセージ内容が3月7日放送分から新しい内容になった。36年前のカセットテープが発見され、肉声を聞くことができたことなど。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。るみ子さんの友人松永雅子さんからのメッセージは2014年10月の収録、結婚式でのお祝スピーチを録音したテープが見つかりちょっとした話題に、36年前のるみ子さんの声を聴くことができたと話している。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組は2015年3月7日、16日、25日と同じ内容である。