今週で通算403週目の放送、1300の9950kHzは若干ノイズジャミングが出ているが、ほとんど影響はない。台湾の信号も強く来ており概ね受信状態は良好である。
拉致問題インフォメーションは3月9日ジュネーブで開催の第28回国連人権委理事会で北朝鮮の人権状況をまとめた報告書が提出された。報告書はマルズキ・ダルスマン特別報告者が作成したもので、北朝鮮に対し、人権侵害の速やかな停止や韓国と日本との二国間協議に加わることなどを強く主張した。。
ニュース解説は「アジアインフラ投資銀行と韓国」について、中国主導のAIIBは日本と米国が参加表明をしていない。世界制覇をもくろむ中国のしたたかさはEUにはそれほど影響はない。しかし日米にとっては中国仕様のインフラを受け入れるわけにはいかない。情報鎖国の中国主導などあり得ないだろうに。
拉致問題解説は、横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校からの帰宅途中拉致された。20年後マスコミで報道され北朝鮮に居ることが分かった。2004年になり、嘘で塗り固められた死亡台帳などからニセ遺骨まで出し、亡き者にしなければならない事情が北朝鮮にはある。死亡を裏付ける証拠はどこにもない。
故郷の声は26歳で拉致された松木薫さんへ、昨年12月13日「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録された、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。
今週の一曲は朝鮮語はZooのChoo Choo Trainと聞き取れる曲、ただ騒々しいだけでピンと来ない。日本語放送は1969年のヒット曲ビリー・バンバンの「白いブランコ」、昨年9月にも登場している。1457番組終了、後はいつものようにBabcock Musicが流れている。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、Pipジャミングが出ているが、八俣の電波は強く、受信状態は極めて良好である。月曜日は日本語放送で拉致被害者および拉致の可能性のある失踪者で公開されている人の氏名生年月日が読み上げられている。
1358:49と1425:33に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号も強力だ、若干ノイズらしきものも聞こえる時もあるが全く影響はない。この時間も1330と同じ番組が出ている。