1300-1500の「自由朝鮮放送」は昨日から5kHz下がり、7510kHzに出ている。ジャミングの影響もなくクリアーに聞こえている。
1300-1400の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は9950kHzの台湾送信、ジャミングは全くない。受信状態は極めて良好である。この時間は一週間同じ番組の繰り返しである。
今週の一曲は、朝鮮語はかまやつひろしの「我が良き友よ」、日本語が1975年のヒット曲、小坂恭子の「想い出まくら」、どちらも初登場の曲である。
1330-1430の「しおかぜ」は5985kHz、1323:07にPipジャミングを出してきた。スーパージャミングや海外向け放送は止まっているが、「しおかぜ」へのジャミングは最優先のようだ。八俣からの電波は強力で、受信状態は良好である。13日、金曜日は朝鮮語放送が出ている。
間もなく3月29日からA15スケジュールに入る、すでにいくつかの局はそのスケジュールを発表しているが、この放送も300kW送信になるかもしれない。新しいスケジュールは3月15日に公開される予定。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、このパラオ送信もジャミングはない、強力に聞こえている。懐かしい日本の歌は「たなばたさま」で始まった。まだ桜も咲かないのにもう七夕か。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者のよって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、昨日と同じ曲である、それもそのはず、この番組は2014年10月29日、11月7日、16日、25日、12月4日、13日、22日、2015年1月9日、18日、27日、2月5日、3月4日と同じ内容で9日毎のローテーションで出ているからだ。