2015年02月25日

2月24日ふるさとの風

1300の朝鮮語9950kHzは今日もよく聞こえている。1330の日本語も同様である。昨日からまた新しい内容の番組が出ている。朝鮮語今週の一曲は1976年のヒット曲チューリップの「心の旅」、2009年7月に登場して以来である。日本語は1973年のヒット曲アグネス・チャンの「草原の輝き」、これは2011年に登場している。
いねむりしたのねいつか
小川のせせらぎきいて
レンゲの花をまくらに
いま目がさめた
恋しい気持ちが夢で
逢わせてくれたあのひと
君は元気かと聞いた
手を振りながら

いま涙をかくして 風の中
ひとり行けばはるかな
私の好きな草原
知らずに遠くまで来た
野いちご捜してほんと
手かごに持ちきれなくて
ポケットにいれた
あの人が帰る時を
指おり数えて待てば
いつのまにか夕焼けに
あたりは染まる

ふと涙がでそうよ 風の中
こだまに呼ぶ名前は
あなたの好きな草原
ふと涙がでそうよ 風の中
こだまに呼ぶ名前は
あなたの好きな草原


1330の「しおかぜ」は5895kHz、昨日からジャミングが出ているが、今日は極めて弱い、ほとんど影響はない。火曜日は中国語と朝鮮語放送。八俣からの電波は結構強く、受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない。この時間もパラオからの電波は強力で受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の音源がまだつかわれている。曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2014年10月30日、11月8日、17日、26日、12月5日、2015年1月1日、10日、19日、28日、2月6日、15日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は5910kHz、Pipジャミングはすでに1439に出してきた。八俣からの電波は強力で、バックでジャミングが聞こえるが大きな影響はない。前半中国語、後半1400は朝鮮語放送で、失踪者の氏名が読み上げられている。1625:38と1655:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
潮風終了後は1700:30からCRIのヒンディー語がこれまた強力に聞こえている。ジャミングは1702:48に止まった。
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