2月20日の9950kHzも強力である、1300代ジャミングは全くない。この時間は毎日同じ番組が出ている。受信状態は良好である。拉致問題解説は「平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組についての報告」の中から「各国との連携」についての部分の解説。
国際場裡における多国間の枠組みにおける働きかけと並行して、政府は、諸外国との首脳会談や外相会談を始めとする様々な機会をとらえ、拉致問題に関する我が国の立場を説明し、それに対する理解と支持を得てきている。
例えば、平成26年3月の日米韓首脳会談では、安倍総理から、拉致問題についての米国及び韓国の一貫した理解と協力に対する謝意を表しつつ、両国と連携して対応していく旨述べ、オバマ大統領及び朴槿恵大統領の理解を得た。
また、同年4月に実施された日米首脳会談では、安倍総理から拉致問題への引き続きの理解と協力を期待する旨述べ、オバマ大統領の支持を得た他、安倍総理からは、北朝鮮人権状況決議のフォローアップにつき、安保理常任理事国である米国と引き続き緊密に連携していきたい旨述べた。
オバマ大統領の訪日中には、同大統領と拉致被害者御家族の面会も実現した。さらに、安倍総理は、平成25年中、5回の外遊によりASEAN全10カ国を歴訪する中で、10カ国すべての首脳に拉致問題に対する理解と支持を求めた。その他、同年4月の日露首脳会談、4月以降の一連の中東訪問、11月の日EU定期首脳会議、平成26年1月のインド訪問を含め、多くの機会に、拉致問題に対する各国の理解と支持を求めてきている。
故郷の声は1978年8月12日市川修一さんと一緒に拉致された増元るみ子さんのお姉さん、平野文子さんと松永まさ子さんからのメッセージ、2014年10月の収録から。
今週の一曲は朝鮮語が山本リンダの「どうにもとまらない」、日本語はは1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」、これはおよそ2年ぶりの登場である。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングはないが、八俣からの信号も弱い。20日、金曜日は朝鮮語放送が出ている。
1357:24に6003/6015kHzなどにスーパージャミングが出現、ノイジーな受信状態になった。
6135/6250kHzへは1358:33にジャミング出現。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはない、パラオの電波はクリアーに届いている。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始、拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮はウソをついている。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも同じ。続いて2013年9月16日東京で開かれた「すべての拉致被害者を救出するぞ、国民大集会」で収録した明弘さんの訴えが代読されている。続いて2013年2月20日兵庫県での「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」で収録した有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」。この番組は11月13日、22日、12月1日、10日、19日、28日、2015年1月6日、15日、2月11日と同じである。