2015年02月16日

2月15日「しおかぜ」

あるテレビ番組でもちょっとだけ拉致被害者救出についてやっていた。番組ということで本当のことは放送されないが、思うところは似たり寄ったりか。
被害者救出のための法整備をしなければというのがせいぜいらしい。今頃何を言ってんだか、自衛隊を派遣して救出というだけで反対する勢力がありこれからも拉致被害者が帰ることはない。
国民の世論を高めることが必要というのが精いっぱいのようだ。拉致被害者家族もこの辺のことは分かっているのに本当のことを言わない、ではなくて言っているのだが、マスコミの電波に乗ることはない。要するに放送したくないからカットされているということである。
15日日曜日の9950kHzもクリアーに聞こえている、信号の強さは先のKTWRとさほど変わることはないが、送信方法の違いから了解度が低くなってしまう。この一週間、この番組にしては珍しいというかなんでこんな曲がというのが流れた。朝鮮語がドリフの「ズンドコ節」、日本語は1971年のヒット曲欧陽菲菲の「雨の御堂筋」、いずれもも初登場の曲である。

1330の「しおかぜ」は今日も6135kHzへ自爆している。日本語放送が出ているようだ。25回目になる東京都での現地調査。印刷関係者の調査の模様が出ている。
1960年代から70年代、多くの印刷関係者が行方不明になり、北朝鮮の偽札印刷に関与したことが示唆される事件である。日高信夫さん、中塚節子さんはすぐ近くの印刷会社、大阪に向かったまま行方不明になっている。後半1400は朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない。この時間もパラオからの電波は強力で受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の音源がまだつかわれている。曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2014年10月30日、11月8日、17日、26日、12月5日、2015年1月1日、10日、19日、28日、2月6日と同じ内容である。

この記事へのコメント
>自衛隊を派遣して救出というだけで反対する勢力があり
自衛隊を派遣して北朝鮮軍と一戦交えるとしても、たとえ装備では勝っているとしても、多大な犠牲は覚悟せねばならないでしょうね。いっそのこと暴力団の工藤会や道仁会を北朝鮮や「イスラム国」に仮想して鎮圧作戦でもやってみてはどうでしょうかな。もっともそんなことをしたら今度は警察が黙ってはいないでしょうが。
Posted by まちえ at 2015年02月16日 11:36
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