2015年02月15日

2月14日「しおかぜ」

14日土曜日は石狩市での演劇公演の模様が生中継された。先回より生中継の品位がよく聞きやすかった。荒れ模様で参列者の多くが会場まで行くことができず、出席できなかったようだ。

1300の9950kHz、台湾からの電波は強力で、受信状態は極めて良好である。拉致問題インフォメーションは1月24日に開催された都民の集いに行われた山谷えり子拉致問題担当大臣のなんとも白々しい挨拶、続いて生中継される演劇公演の告知が出ている。ニュース解説は「アメリカの専門家の見方」について。 拉致問題解説は「平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告」の中から「国際場裡における取組」についての部分を紹介。今週の一曲は朝鮮語がドリフの「ズンドコ節」、日本語は1971年のヒット曲欧陽菲菲の「雨の御堂筋」、いずれもも初登場の曲である。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、14日は1311:20にスーパージャミング停波、しかし開始直前1329に再開。かろうじて朝鮮語の出ていることはわかるが聞き取りはできない。その後も時々ジャミングが止まりかけたり相変わらず電力不足である。後半1400は日本語放送、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」は、さる1月29日に行われた第25回1万キロ現地調査の模様が出ている。千代田区の調査会事務所前から始まり、都内で1960年代に失踪した印刷関係者らの調査、小林榮さんが勤務していたとされる印刷会社跡地から。早坂勝男さんの弟さんからの収録メッセージなどが出ている。1966年失踪の日高信夫の目撃証言などについて、これ以外にも情報提供を求めている。
続いて、去る1月28日に開催された調査会理事会の模様について。制裁解除を元に戻すことや、日本にいる工作員の調査、拉致実行の司令塔朝鮮総連の撤退などの報告がなされた。

あずさ2号のジャケット1430の「ふるさとの風」は9960kHz、14日もパラオからの電波は強い。ジャミングは全くない、聞こえない。懐かしい日本の歌は「たなばたさま」で始まった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、この曲で一躍有名になった新宿8時発の列車だ。この番組は2014年10月29日、11月7日、16日、25日、12月4日、13日、22日、2015年1月9日、18日、27日、2月5日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。

1600の「しおかぜ」は5955kHz、Pipジャミングは1532:40に出現、1557にCRIが終了、八俣の電波も奮闘している。ピピピッの音は昨日は約1700Hz今日は1000Hzと日々音色が変動している。1330と同じ番組が出ている、また先週とも同じ内容である。混信の中で低音の効いた荒木代表の声は聞き取りにくい。1741:15にジャミングは止まった。
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