2015年02月06日

2月5日ふるさとの風

今週は1300代の9950kJzはコンディションがよろしいようで。5日も朝鮮語、日本語放送ともによく聞こえている。拉致問題インフォメーションは、1月22日国連人権問題担当者が来日、山谷えり子拉致担当大臣を表敬訪問したこと。拉致問題の啓発演劇公演の案内が出ている。この模様は次の日程で短波放送で生中継される。
2月14日(土曜日) 0700-0930(1600-1830JST) 15740kHz
2月15日(日曜日) 0400-0630(1300-1530JST) 15740kHz
ニュース解説は「韓国専門家の見方」について。拉致問題解説は「平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告」の中から、「六者会合」についての部分から。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、1980年ごろヨーロッパで拉致された、当時22歳である。2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。日本が高齢化社会になったこと携帯電話の機能が格段に進歩していることなど。
今週の一曲は朝鮮語は皆川 おさむの「黒猫のタンゴ」、日本語放送は1970年のヒット曲Betsy & Chrisの「白い色は 恋人の色」、これも初登場の曲で、今週は久しぶりに別々の曲となった。

1330の「しおかぜ」は依然として6135kHzへ自爆を続けている。放送時間中スーパージャミングの止まることはなく英語放送は全く確認できない。また5910kHzへのジャミングも5日は出ていないようだ。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、5日もパラオからの電波は強い。同波に出ているFSK波もほとんど影響はない。すべて再放送のため立春でも懐かしい日本の歌は「たなばたさま」で始まった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、この曲で一躍有名になった新宿8時発の列車だ。この番組は2014年10月29日、11月7日、16日、25日、12月4日、13日、22日、2015年1月9日、18日、27日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9975kHz、1500の9975と1530の9960kHzの「イルボネパラム」朝鮮語放送とともにクリアーに聞こえている。いずれもジャミングは全く聞こえない。

一方同じく1600の「しおかぜ」は5955kHz、ジャミングこそ聞こえないが、若干信号も弱く、また上下からの被りもありかなり聞きづらい。5日木曜日は英語放送が出ている。
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