2015年01月25日

1月24日ふるさとの風

24日土曜日は拉致問題啓発演劇公演が初めて生中継された。冒頭の挨拶はラジオ放送でも理解できるが、演劇をそのまま音声だけ載せるのはラジオ放送には適さないようだ。やはりラジオドラマにとして電波に乗せないと聞く方は耐えられないだろう。
それでも今までやらなかった短波放送に乗せるという努力だけは評価してもいいのかも。あくまで啓発であって決して解決するとは言わないのだから。
土曜日の「ふるさとの風」は1330、1430そして1600と3回とも同じ番組である。しかし9950kHzは朝鮮語開始直後に急激に落ち込み受信不可能だ。
拉致問題インフォメーションは、昨年12月18日現地時間、ニューヨークで開催中の国連総会本会議において、日本及びEUが共同提出した北朝鮮人権状況決議が,賛成116票で採択された、反対20票、棄権53票、採択は10年連続10回目である。
今回の決議は、国連人権理事会で設置された「北朝鮮における人権に関する調査委員会(COI)」が2014年2月に発表した報告書及び、同年3月に同理事会にて賛成多数で採択された北朝鮮人権状況決議の内容を踏まえた、これまで国連総会本会議において採択された北朝鮮人権状況決議よりも強い内容となっている。
本決議の採択は、拉致問題をはじめとする北朝鮮の人権侵害についての国際社会の強い懸念の表れで、日本政府は拉致問題の早期解決を含めた北朝鮮の人権状況の改善を強く期待するとともに、国際社会とも協力して北朝鮮の人権状況の改善に向け引き続き努力していくというもの。
続いて拉致問題啓発演劇公演開催の案内。1月24日に東京で、2月14日と15日に北海道石狩市で開催される。
この模様はまた短波放送で生中継されることになった。生中継のスケジュールは本日放送されたとおりである。
1月24日(土曜日) 0430-0700(1330-1600JST) 15740kHz
2月14日(土曜日) 0700-0930(1600-1830JST) 15740kHz
2月15日(日曜日) 0400-0630(1300-1530JST) 15740kHz
ニュース解説は「北朝鮮の核実験モラトリアム提案」について、1月9日の朝鮮中央通信からの報道など。ふるさとの声は昨年の「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録されたメッセージ。拉致被害者有本恵子さんの父有本明弘さん、松木薫さんのお姉さん斎藤文代さん、松本京子さんの兄松本哉さんからのメッセージ。
今週の一曲はふるさとの風コンサートから、山本義人指揮、ひふみレインボー、ラ・ルシオル、かわせみ合唱団による合唱曲、曲名はWe wish と聞き取れる
この曲について放送では何も説明がない、そこで調べたところ、東北3県のコミュニティー放送9局で制作された番組のテーマ曲らしいということが分かった。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは全くない、それなりに受信状態は良い。土曜日は朝鮮語放送から、後半1400に日本語放送である。まず国連を巡るニュースから、ここでもこれまでにない強さで人権問題に対する決議などの報告書が提出されたことなど。国際司法裁判所への提訴についてもいよいよ実現するのではないかと述べている。
金正恩にかかわる粛清事件などについて。救出への道コーナー、日本への緊急連絡用電話番号などのアナウンス、スケジュール紹介等で放送終了。
1500の9975kHzと1530の9965kHzの朝鮮語放送も強力に入感している。そして1600の9975kHz「ふるさとの風」もクリアーである。24日は朝鮮語、日本語放送それぞれ3回とも同じ番組となった。拉致は解決できないと、もっぱら啓発に専念することに方針転換したようだ。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、弱いながらもジャミングが聞こえるがほとんど影響はない。1330の5910kHzと同じ朝鮮語と日本語放送が出ている。

日本のメディアはイスラム国と名乗るならず者集団の味方になってしまった。中東歴訪を批判し、相も変わらず安倍たたきに専念している。批判されるべきは自らの意思で囚われに行った二人ではないか。
海外メディアはイスラム過激派と称するがなぜ日本語では国になってしまうのか、日本メディアの体質がよく表れている。何十年も囚われの身になっている人はスルー、テロリストには屈しないといいながらイスラム過激派のいうことは聞きなさいと洗脳しているようだ。

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