1月24日、予告通り生中継が始まった。0424:08にキャリアーON、これまでも拉致問題啓発演劇公演は日本各地で開催されているが、短波放送で生中継は今回が初めてである。台湾送信の15740kHzで0430例のあの男声での開始アナウンス、から始まった。受信状態は極めて良好である。
北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集いとして東京芸術劇場で開催された、まず山谷拉致問題担当大臣のあいさつから始まった。続いて秋山俊行東京都副知事のあいさつが出ている。
来賓として北朝鮮による日本人拉致問題の完全解決を図る東京都議会議員連盟会長のあいさつ、10年前拉致被害者を返さざるを得なくなったいきさつが述べられている。拉致被害者を取り戻すには北朝鮮の帰さざるを得ない状況を作らなければならないと力説している。
続いて家族会代表飯塚繁雄さんのあいさつ、北朝鮮は強い圧力をかければ言うことを聞く、しかし日本のように融和政策では何の解決にもならない。この放送も北朝鮮に届いている、国民への啓発も必要だ、それ以上に強い姿勢で臨まなければならない。
登壇者のあいさつが終わり、政府側から拉致問題について、来場者に配布された資料に基づき解説があり公演に入った。
しばらく休憩の後0535過ぎから演劇公演が始まった。さしずめこればかりは音声だけではピンと来ない。まあ雰囲気だけを味わうか。
0711生中継終了のアナウンスがあり放送終了、0715にキャリアーが切れた。