2015年01月20日

1月19日ふるさとの風

1300代の9950kHz、ジャミングは全く聞こえない。朝鮮語放送がクリアーに聞こえている。今週で通算393週目の放送となる。後半1330は日本語放送、拉致問題インフォメーションは国連総会本会議での北朝鮮人権問題の決議が採択されたこと。拉致問題演劇公演開催の案内。1月24日に東京で、2月14日と15日に北海道石狩市で開催される。
この模様はまた短波放送で生中継されることになった。生中継のスケジュールは、
1月24日(土曜日) 0430-0700(1330-1600JST) 15740kHz
2月14日(土曜日) 0700-0930(1600-1830JST) 15740kHz
2月15日(日曜日) 0400-0630(1300-1530JST) 15740kHz
この部分は先週と同じ内容である。ニュース解説は「北朝鮮の核実験モラトリアム」について。
ふるさとの声は昨年の「ラジオ放送シンポジウム」で公開収録された有本明弘さん、斎藤文代さん、松本哉さんからのメッセージ。
今週の一曲はふるさとの風コンサートから、山本義人指揮、ひふみレインボー、ラ・ルシオル、かわせみ合唱団による合唱曲。台湾からの電波もスキップすることなく聞こえていた。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない。この時間もパラオからの電波は強力で受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の音源がまだつかわれている。曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2014年10月30日、11月8日、17日、26日、12月5日、2015年1月1日、10日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、いつものようにジャミングもなくクリアーに聞こえている。すでにこの時間、北からの電波はことごとくスキップ、ジャミングも放送波も全く聞こえない。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、ジャミングはすでにスキップしているのだろう、全く聞こえない。バックではチベット放送の英語番組が結構よく聞こえている。月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日が読み上げられている。1628:48と1655:33に「日本政府からのメッセージ」が出ている。メッセージを含めすべて過去の番組の再放送である。
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