2015年01月11日

1月10日「しおかぜ」

10日、1300代の9950kHzは強力に聞こえている。朝鮮語は延々と終了テーマ曲が1333:40まで流されている。3風40秒なぜ遅くしたのかよくわからない。1月5日から同じ状態が続いている。
日本語放送も引き続きクリアーに聞こえている。
January 5~
1300-1333:40   9950 Wind from Japan"il bon ue baram"
1333:40-1401:40 9950 Furusato no kaze

1330の「しおかぜ」は5910kHz、いつもと違うタイプのジャミングが出ている。9950kHzなどに出ているジャミングと同じである。今日も全てのスーパージャミングがこの時間も止まっているが、「しおかぜ」へのジャミングは何があっても止めるわけにはいかないようだ。
スーパージャミングは1420:40に再開した。
前半は朝鮮語放送、後半は日本語放送である。通常の放送に戻った。日本海にかける橋では、12月30日に放送された「しおかぜコンサート」の反響、金正恩暗殺を描いた映画上映についてなど。1422:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない。この時間もパラオからの電波は強力で受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の音源がまだつかわれている。曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2014年10月30日、11月8日、17日、26日、12月5日、2015年1月1日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、信号は強力、パラオからの電波はクリアーに聞こえている。

同じく1600に「しおかぜ」は6110kHz、強力なPipジャミングが出ているがほぼ聞き取りは可能である。特定失踪者問題調査会が、北朝鮮へFAX攻勢をかけていることを述べている。続いて12月30日に放送された「しおかぜコンサート」の反響が大きかったこと、金正恩暗殺を描いた映画上映についてなど。1623と1652:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
ジャミングの垂れ流しは1826まで続いた。
6135kHzにも同じ帯分pジャミングが出ている、これもほぼ同じ時刻に停波してしまった。止めたのではなく、電気の供給が絶たれて止まったということだろう。

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