2015年01月10日

1月9日ふるさとの風

今秋から1300の朝鮮語「イルボネパラム」は終了テーマ曲を延長して1333:40まで出している。引き続き「ふるさとの風」が始まっている。朝鮮語の開始は1300と変わりなく、3分間日本語の開始を遅らせたのはなぜかわからない。このため台湾送信の終了が1357から1400:40にずれ込んでいる。
9日も信号は強力で、受信状態は良好である。今週の一曲もクリアーに聞こえている。

1330に「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングが強力である。ほとんどつぶされている。聞き取りはほぼ不可能だが、9日は朝鮮語が出ている。1356:20に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400も朝鮮語である、ジャミングは弱くなったが八俣の信号もそれほど強くはない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない。すべて再放送のため真冬でも日本の歌は「たなばたさま」で始まった。多少のフェージングはあるものの、受信状態は良好である。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、この曲で一躍有名になった新宿8時発の列車だ。この番組は2014年10月29日、11月7日、16日、25日、12月4日、13日、22日と同じ内容である。
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