日の入りが次第に遅くなり、電波の伝わり方にも変化がみられる。1300代の9950kHzもこのところ落ち込みが少なくなった。一方でジャミングも若干聞こえるようになっているが、それほど影響はない。受信状態は良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
と思っていたが1320ごろから急に弱くなってしまった。聞き取りは可能なレベルである。朝鮮語はこのところエンディングのテーマ曲が長く出ており、「ふるさとの風」は1333:40から始まっている。5日からこうした現象が起きており意図的なのかどうかはわからない。このため終了が押して1401になっている。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、通常の番組に戻っているが、きのうに次いで8日は中国語が出てきた。通常は火曜日に出る番組である。Pipジャミングが出ているが聞き取りは可能である。後半1400は朝鮮語放送が出ている。1425:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信、ジャミングは聞こえない、受信状態は良好である。週一回この時間も1330と同じ番組が出ている。このパターンは8日毎の繰り返しである。拉致問題インフォメーションは12月18日、EUと日本の共同提案で国連総会本会議で拉致問題を含む北朝鮮の人権侵害を非難する決議案が採択されたこと。これまでにない最多の国の賛成で採択されたが実効性のほうは不透明だ。
ニュース解説は北朝鮮の「新年辞」について。金正恩の恒例のメッセージの解説である。今週の一曲はふるさとの風コンサートから、2曲「故郷は一つ」と「コスモスガーデン」、(山本義人指揮、ひふみレインボー、ラ・ルシオル、かわせみ混声合唱団)が放送された。この曲もオンデマンド放送ではカットされている。
1457に番組終了、いつものようにBabcock Musicが流れている、1459:30に停波した。