2014年12月26日

12月25日ふるさとの風

1300台の9950kHzは25日もクリアーである。朝鮮語、日本語放送ともによく聞こえている。この時間帯は毎日同じ番組の繰り返しである。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、昨日までのようなジャミングは聞こえない。英語放送がよく聞こえている。1345にピコピコとジャミングが聞こえ出したが弱い。1355:23と1425:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、一分遅れで始まった。懐かしい日本の歌「肩たたき」で番組開始。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。 工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなどが話されている。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。るみ子さんの友人3人からのメッセージは2007年の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがよく歌っていたという。
この番組は2014年11月1日、10日、19日、12月7日、16日と同じ内容である。番組の最後ではウェブサイトのURLがアナウンスされている。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングはない、聞こえない、受信状態は良好である。1430の9960kHzと同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、ジャミングは聞こえない、八俣の電波も弱い、同波のHolly Tibetがよく聞こえている。同じ英語放送で、しおかぜはバックに追いやられほとんど聞こえない。後半若干持ち直したが、1650ごろからはIRIBにまた追いやられてしまった。
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