2014年12月23日

12月22日ふるさとの風

1300代の9950kHz、ジャミングが出ているが弱くあまり大きな影響はない。ジャミングは上側波帯に出ており、上側をカットすればほとんどわからない。
今週で通算389週目の放送、まず拉致問題インフォメーションは12月8日に「ふるさとの風コンサート」が開催され、短波放送やインターネット放送でも生中継されたこと。そして12月19日に今年も人権侵害決議が国連本会議で決議されたことなど。ニュース解説は「2014年の北朝鮮について」、日韓合同軍事演習などについて。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから、続いて同じく松木照代さんからのメッセージでいずれも2014年2月28日の収録。
朝鮮語放送今週の一曲はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、これは半年ぶりの登場。日本語は1963年のヒット曲スリー・ファンキーズの「思い出のダイアナ」、ちょっぴり一分間流れただけ、これは約3年ぶりの登場、221週目にも出ていた。久々朝鮮語と日本語で違う曲が流れた。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングがかなり強い、八俣からの電波も強く、ノッチでカットすればあまり影響はない。月曜日は拉致被害者失踪者の氏名生年月日の読み上げが出ている。1358:55と1425:36に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

あずさ2号のジャケット1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえないが同波のFSK波がややうるさい。冬至の放送も懐かしい日本の歌は「たなばたさま」で始まった。せめて歌だけでも差し替えればいいと思うのだが、やる気のなさがここにも見て取れる。ましてや拉致事件の解決なんてとんでもないといいたいのだろう。行事もやったりしてジェスチャーだけは見せている。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、この曲で一躍有名になった新宿8時発の列車だ。この番組は2014年10月29日、11月7日、16日、25日、12月4日、13日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは全く聞こえない、この周波数には出ていないと思われる。受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、ジャミングはややスキップ気味、1330よりは幾分受信状態は良い。一時間日本語放送で、失踪者・拉致被害者の氏名生年月日の読み上げである。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい