2014年12月16日

12月15日ふるさとの風

2014年もあと2週間で終わる、今年も何も行動を起こすことなく、淡々と短波放送だけは続けられている。どれだけの人に聞かれているのか全く未知数である。所詮放送は文字通り送りっぱなしである。一人でも反応があればその何十倍もの人たちが放送を聞いている。
1300の9950kHz、ジャミングは全くない、台湾からの電波も強く朝鮮語放送はクリアーに聞こえている。後半1330は日本語放送、ニュース解説から、「アメリカの専門家の見方」について。内容は特に目新しいものではない。拉致問題解説あたりから信号が落ち込んできた、聞き取り困難である。平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告の中から、拉致被害者の認定などについて。ふるさとの声は有本恵子さんへ、有本明弘さんとお母さんの有本嘉代子さんからのメッセージ。
今週の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、過去何回も登場している。朝鮮語日本語放送ともに同じ内容である。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、強烈なジャミングが出ている。八俣の電波もスキップ状態でまったく聞こえない。ノッチでジャミングをカット、それでもかろうじて日本語の出ているのがわかる程度。月曜日ということで失踪者の氏名が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号も若干弱めだが、ジャミングが全くないのでそれなりに聞こえている。1330と同じ番組が出てきた。まずニュース解説、「アメリカの専門家の見方」ついて、米国の北朝鮮に対する見方は変わっていないこと、戦時作戦統制権を韓国に移管するというもので特に目新しい内容ではない。
平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告の中から、拉致被害者の認定、および拉致容疑事案等の捜査調査の推進について。ふるさとの声は有本恵子さんへ、有本明弘さんとお母さんの有本嘉代子さんからのメッセージ、2013年2月20日の収録。
今週の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、過去何回も登場している。朝鮮語日本語放送ともに同じ内容である。

1330、1430の放送はここで聞くことができます
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、15日はこの時間も1330、1430と同じ番組が出ている。9960kHzよりはこの時間、かなり信号は強い、受信状態は良好である。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、1330と同じPipジャミングが出ているが若干弱い、聞き取りは可能である。月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日が読み上げられている。いつも聞こえるチベット放送もわからない、1705:14にジャミングは止まった。
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