昨日とは打って変わり1300の9950kHzは強力である。ジャミングも全く聞こえない。拉致問題インフォメーションは先週と同じで、政府主催行事、コンサートとシンポジウムの開催案内が出ている。ニュース解説は「北朝鮮の人権問題」について。拉致問題解説は平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告の中から「北朝鮮人権問題啓発週間」についての部分の紹介。
今週の一曲は因幡晃の「めぐみ」、いずれも朝鮮語日本語とも同じ内容である。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングが聞こえない、出てはいるので老が、完全にスキップ、あのスーパージャミングさえほとんど聞こえない。八俣の電波もそれほど強くはないが、混信がないことから聞き取りは十分可能である。木曜日は一時間英語放送が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、送信機からのバズ音がわずかに聞こえている。 懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった、受信状態は良好である。 拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録である、安倍政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。拉致されているのになぜいつまでも放っておくのかと切実な訴えである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」。この番組は2014年11月5日、14日、23日、12月2日同じ内容である。