2014年12月10日

12月9日ふるさとの風

1300代の9950kHz、ジャミングは全く聞こえない、信号も強く受信状態は良好である。昨日の放送からニュース解説だけ差し替えられている。ほかはこれまでの使いまわし。
拉致問題インフォメーションは先週と同じで、政府主催行事、コンサートとシンポジウムの開催案内が出ている。ニュース解説は「北朝鮮の人権問題」について。拉致問題解説は平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告の中から「北朝鮮人権問題啓発週間」についての部分の紹介。
今週の一曲は因幡晃の「めぐみ」、いずれも朝鮮語日本語とも同じ内容である。日本語放送後半1345辺りから台湾の信号もスキップ気味、若干ジャミングが目立ち始めた。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、昨日と同じPipジャミングが出ているが、八俣の電波も強い。内容の聞き取りは可能である。火曜日は中国語から、後半1400は朝鮮語である。失踪者の氏名読み上げが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く無い、パラオからの信号は今日も強い、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下でめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、最初に登場したのは2009年である。この番組は2014年11月3日、21日、30日と同じである。
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