12月8日は「ふるさとの風コンサート」が開催される。拉致問題対策本部では初めて短波によるライブ放送を実施する。これに先立ち1日と2日にテスト放送が行われた。
IBBのモニターログを見たところ、12月6日土曜日にも台湾送信で行われたようだ。以下そのログ。
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しかしこれも周波数の設定ミス、実際に放送されるのは15740kHzである。そして8日0855にキャリアーON、0900からベートーベンの交響曲第6番田園が流れてきた。コンサート開始までお待ち下さいのアナウンスが出ただけでもう10分以上もクラシック音楽の時間である。
0911:50に司会者の声で始められた。台湾送信特有の浅い変調で聞きとりにくい。
0924:30に君が代の独唱、このあたりからさらに信号レベルも上昇、聞きやすくなってきた。
9960kHzはパラオ送信、毎日放送されている「ふるさとの風」と同じ送信機Angel 5から出ている。
もちろんこの模様はYoutubeとUstreamでも同時に生中継されている。
15分間の休憩時間中は開始時と同じ田園交響曲が流れている。「ふるさとの風コンサートあと5分ほどで再開です。少々お待ちください」と男声でアナウンスが入っている。ネット放送は拉致対策本部のCM映画が流されていた。
あらかじめコンサートが延長することを見越しているためT8WHからの送信は1300まで予定、したがって1200以降もそのまま中継が続いている。1240「ふるさと」を全員で歌い終了を迎えた。
1246に9960kHzの終了アナウンス「以上をもちまして、北朝鮮による拉致問題の啓発コンサートふるさとの風コンサートの国際生中継を終了いたします。本日はご清聴ありがとうございました」。また田園が流されている。1248:30フィーラー終了、1249からBabcock Musicが流れている。
その終了部分の録音。