2014年12月06日

12月5日「しおかぜ」

1300代の9950kHz、寒空に満月近い月が輝いている。開始当初は強かった台湾からの電波もすぐにスキップ状態、S4~5へと落ち込んでしまった。それでもジャミングが全く聞こえないことから浮かんでは聞こえ、静では消えてを繰り返している。この寒さの電波も氷っている。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、北朝鮮からのジャミングが全く聞こえない。あのスーパージャミングさへもスキップして弱弱しい。このため5890kHzのVOAもクリアーかつ強力に聞こえている。
それにひきかえ八俣の電波はあまりスキップはないようだ、結構強く入感している。5日金曜日は一時間朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない。この時間もパラオからの電波は強い。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の音源がまだつかわれている。曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2014年10月30日、11月8日、17日、26日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは全くない、10kHz上のRFAがやたら強い、1430と同じ番組である。パラオの電波は強く受信状態は良好、送信機からのハム音が時々出てくる。

同じく1600の「しおかぜ」は6110kHz、ジャミングは聞こえない、5kHz下のデジタル信号が混信してくる。この6105kHzはジャミングの名残なのかもしれない。1330と同じ朝鮮語放送が出ている。受信状態はまずまず。
しかし1620辺りからジャミングが聞こえだした。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい