2014年12月05日

12月4日ふるさとの風

1300代の9950kHzはクリアーかつ強力に聞こえている。ジャミングは全く聞こえない。拉致問題インフォメーションから、北朝鮮人権侵害啓発週間に行われる二つの関連行事のコンサートとシンポジウムの短波によるライブ放送の周波数アナウンスが出ている。
12月8日、月曜日
「拉致問題啓発コンサート」 0900-1000 15740kHz, 1000-1200 9960kHz
12月13日、土曜日
「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」 0430-0700 15740kHz
11月18日の国連総会で第三委員会で「北朝鮮人権状況決議案」が採択されたこと。毎年決議されているがこれで拉致問題が解決するわけではない。ニュース解説は「崔竜海(チェ・ヨンヘ)特使のロシア訪問」について。崔竜海書記が金正恩第1書記の特使として11月17日から24日までロシアを訪問した。
拉致問題解説は平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告の中から、「拉致問題に対する理解促進についての解説。
今週の一曲は小坂明子の「あなた」、朝鮮語日本語とも同じ曲である。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、強烈なジャミングで受信状態は悪い。4日木曜日は英語放送が出ている、八俣からの電波は結構強く聞き取りはかろうじて可能である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない。この冬の時期にも懐かしい日本の歌は「たなばたさま」で始まった。せめて歌だけでも差し替えればいいと思うのだが、やる気のなさがここにも見て取れる。ましてや拉致事件の解決なんてとんでもないといいたいのだろう。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。1441にジャミングが聞こえだした、しかしほとんど影響はない。 今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、この曲で一躍有名になった新宿8時発の列車だ。この番組は2014年10月29日、11月7日、16日、25日と同じ内容である。

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