1300の9950kHzは今日もベストコンディションである。台湾からの信号も強くもちろんジャミングもない、全く聞こえない。12月に開催される「ふるさとの風コンサート」や「対北朝鮮ラジオ放送シンポジュウム」のライブ放送の周波数などもアナウンスされている。この放送は対策本部のインターネット放送で聞くことができる。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングの中英語放送が聞こえている。受信状態はあまりよくない。朝鮮半島からのジャミングは若干スキップ気味だが、それでも結構強く届いている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、週一回この時間も1330と同じ番組が出てくる。受信状態は良好である。この番組では、毎年、北朝鮮人権侵害問題啓発週間に開催される「ふるさとの風コンサート」、そして今回開かれる「対北朝鮮ラジオ放送シンポジュウム」の模様が初めて短波で生放送される旨告知している。
12月8日、月曜日、「拉致問題啓発コンサート」 : 0900-1000 15150、 1000-1200 9930
12月13日、土曜日、「対北朝鮮ラジオ放送シンポジュウム」 : 0430-0700 15150
ニュース解説は「米中首脳会談と北朝鮮非核化」について。拉致問題解説は平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告など。
今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに同じ、南こうせつ「国境の風」、久しぶりの登場である。