2014年11月09日

11月8日「しおかぜ」

8日土曜日の9950kHzもジャミングはない、連日良好な受信ができている。この時間は毎日同じ番組の繰り返しである。朝鮮語今週の一曲はGO!GO!7188の「こいのうた」、日本語放送の今週の一曲はなし。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングが強く受信状態は悪い。土曜日は朝鮮語放送から、後半1400は日本語放送、先週土日と同じ番組である。去る9月18日に大阪で開かれた家族懇談会で収録したメッセージが出ている。
金田祐司さんへ、お母さんの和子さんから、
宮脇留義さんへ弟さんの學さんから、
秋田美輪さんへ、お姉さんの吉見美保さんからのメッセージ。
また同じく京都での現地調査の際収録した被害者家族からのメッセージなどが放送されている。受信状態が悪くよく聞き取れない。
1422:27に「日本政府からのメッセージ」が出ている、さる10月4日、川崎市主催による「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」が開催され、山谷拉致問題担当大臣が出席し、挨拶をした内容である。周波数アナウンスも更新されている。
1424:30に緊急放送用ISの後、日本への連絡用電話番号などがアナウンスされている。

1430に「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはない、聞こえない。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の音源がまだつかわれている。曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2014年10月30日と同じ内容である。
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