2014年10月20日

10月19日「しおかぜ」

1300代の9950kHz、ジャミングは聞こえない、台湾の電波も強く受信状態は極めて良好である。拉致問題インフォメーションは9月25日、国連での一般演説について、また通常国会での発言について。ニュース解説は「北朝鮮の国連大使の発言」について。拉致被害者が10名なのか、100名なのかあるいは500名なのか知らないとし、開き直っている。
拉致問題解説は2002年に帰国した5人について。1977年から1978年にかけて多くの日本人が拉致された。北朝鮮がかかわっていると言われたが、多くのメディアは拉致を封印をしてきた。36年以上経ってもいまだにほったらかしである。ふるさとの声は横田滋さんから、2014年4月1日の収録である。
今週の一曲は中島みゆきの「地上の星」、朝鮮語、日本語放送ともに同じ曲である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、19日もこの時間帯は八俣からの電波は強力である。ジャミングの影響はほとんど無い。40日ぶりに金正恩の動向が伝えられた。日曜日は日本語放送、9月17日に行われた第23回1万キロ現地調査京都・大阪編で収録したメッセージが出ている。
立命館在学中失踪した尾方晃さんの妹袖垣光恵さんからのメッセージ、
酒井秀俊さんの姉市川ちづみさんのメッセージ、
安達恵美子さんの兄安達靖さん、
鈴木清江さんの妹酒井とよみさん、
賀上大介さんのお母さん賀上文代さん、
中野政二さんの妻一子さん、娘ひろ子さん、以上の方々のメッセージが放送された。
続いて10月14日付労働新聞で、40日ぶりに金正恩の動静が伝えられたニュース。救出への道コーナーは10月1日付の外務省の発表から。あの手この手の工作活動に外務省は騙され続けている。拉致をしておいて平壌へ話を聞きに来いという。北へ行って誰に会い何を聞いてくるのか、調査の模様は生中継もさせるとか、とことんなめてかかっている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、日曜日は9930kHzが1430に終了この後この9960kHzへ出てくる。1430からの9930kHzは9965kHzが移動している。19日は開始直後電波がぶち切れ状態、30秒後には安定してきた。ジャミングは全くない、日曜日は9930kHzの英語番組が混ざって聞こえている。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて、2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は松本京子さんへ、2013年10月28日収録のお兄さん孟さんからのメッセージ、同じく2013年10月28日米子コンベンションセンター 国際会議室で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」における松本孟さんの訴え。 縫製会社に勤めていた同僚だった友人ら二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、これらはいずれも過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」、この曲も過去何回も登場している。この番組は2014年4月4日、5月1日、10日、19日、28日、6月6日、15日、24日、7月3日、30日、8月8日、17日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日と同じである。

上の画像に書かれている文字を入力して下さい